SR600 Hakuba 注意事項

ランドヌール部門のスタート日時の変更

  • 2016年~2017年にかけてACPがルールを改定し、SR600はスタートしない限りブルベカードは有効となりました。つまり、DNSという状態はなくなりました。主催者に申告しているスタート日時にスタートしなくてもDNSとはなりませんし、ブルベカードは有効なので別な日程で出走可能です。
  • ランドヌール部門の出走者が主催者に申告しているスタート日時を変更できるのは実際にスタートする1週間前までです(予め申告しているスタート予定日時の1週間前ではありません)。主催者に申告しているスタート予定日時にスタートしない場合、特に連絡不要です。
  • 要はランドヌール部門での認定が欲しければ、スタートする1週間前までにスタート日時を連絡してください(エントリー時に申告したスタート日時にスタートする場は当然のことながら申告不要です)。
  • 連絡がない場合、完走してもランドヌールでは認定できず、ツーリストでの認定となります。
  • スタート日時を変更する場合、必ず問い合わせ先に記載のメールアドレス宛てに「変更後のスタート日時」をメールで連絡してください。メール以外での連絡は認めません。なお、スタート日時を変更する回数にルール上の制限はありません。
  • 「1週間前まで」というルールですが、「変更後のスタート日時」の連絡のメールの受信日時から変更後のスタート日時までが168時間(24時間×7日)という解釈で運用しています。例えば、6月12日の21時スタートに変更する場合、6月5日の20時59分までにメールを受信すれば変更の連絡は有効、それ以降に受信したメールの連絡は無効です。
  • メールに変更後のスタート日時を記入したExcelファイルを添付する必要はありません。メール本文に変更後のスタート日時を記入して送信してください。
  • メールには必ずブルベカードに記入してある出走番号と名前とメールの用件を記入してください。名無しのメールや苗字だけのメール(同姓の人が複数いる場合もあります)が多く、誰からのメールか特定するのに手間がかかるのです。

ツーリスト部門のスタート日時の変更

  • ツーリスト部門の出走者はいつでも好きな日時にスタートすることができます。ただし、エントリーする際には出走予定日時を記入してください(ブルベカードなどの送付物が出走予定日までに届くように事務作業を進めるため)。
  • 2016年~2017年にかけてACPがルールを改定し、ツーリスト部門の「ブルベカード有効期間3年」というルールはなくなり、スタートしない限りブルベカードは有効となりました。
  • メールには必ずブルベカードに記入してある出走番号と名前とメールの用件を記入してください。名無しのメールや苗字だけのメール(同姓の人が複数いる場合もあります)が多く、誰からのメールか特定するのに手間がかかるのです。

冬期通行止め

  • コース上に冬期通行止めとなる区間があります。通行できるかは事前に確認してください。
    冬季通行止めの解除は、キューシートのNo.46~47の区間、枝折峠から新潟県側が一番遅いです。ここの冬季通行止めが解除されていれば、他の区間の冬季通行止めは解除されているはずです。
  • 開通直後や閉鎖予定の前は凍結による夜間通行止めとなる場合があります。
  • 冬期通行止めでなくても、大雨のときに通行止めとなる場合があります。
  • 標高が高いため天候が急変しやすく、夜間や雨天では気温が下がる区間でもあります。装備には気をつけてください。

通行止め・交通規制

  • 道路補修工事、災害復旧工事や事故などで通行止めとなる場合もあります。
  • 国道や県道の規制を事前に確認するには「日本道路交通情報センター」が便利です。
  • キューシートのNo.68~78の区間は災害復旧工事などで通行止めになることの多い区間です。通行可能かどうかはこちらで確認できます。

原則として冬季通行止め、工事通行止め、その他の交通規制は事前に自分で確認してください。主催者は一切確認しません。

通行止め区間のう回について

シューペル・ランドネ/AJ規定」に「出走者は出走前に通行が可能なことを確認してください。」(1. シューペル・ランドネ (Super Randonnees) とは?)とあるように、ルートに通行止め区間があるかないかを出走前に確認するのは出走者の義務です。

そして「シューペル・ランドネはパーマネントなのでルートが通行止めになっていない限り一年を通していつでも走ることができます(1. シューペル・ランドネ (Super Randonnees) とは?)。」とあります。
つまり、ルートに通行止めの区間がある場合は原則として出走はできません。

また「ショートカットや回り道は認めらない(3. 出走者の義務)。」とあるので、走行中に通行止め区間があり、その通行止め区間をう回した場合は原則として認定の対象外となります。

「原則として」と書きましたが、下記の2つの例外があります。
例外1)ルートオーナー(=主催者)がう回路を指定している場合(=正規のルートに通行止め区間があっても出走可能)
例外2)参加者が出走前に通行止め区間があることを把握できない場合(=通行止め区間をう回しても認定の対象外にならない)

例外1については通行止め区間があることと、そのう回路を指定したことをルートオーナーがサイトで告知します。
同時に、う回路を反映したGPSデータまたはCueSheetをサイトに掲載します。

例外2については2つのケースがあります。
一つは(通行止め区間が市道や町道、村道などで)日本道路交通情報センターや各自治体、各建設事務所(土木事務所)のHPでは通行止め区間があることを出走前に確認できなかったケース。
もう一つは(国道や県道などでも)交通事故や火災、水道やガスなどのライフラインの緊急工事などによる通行止めがあり、出走後に通行止めとなったケース。

なお、シューペル・ランドネを認定する Provence Randonneurs が定めている “RULES FOR ORGANIZERS OF SUPER RANDONNÉES” には、「距離は600km以上619㎞以内」、「累積標高が10,000m以上」という要件があります(2. APPROVAL OF THE SUPER RANDONNÉE)。
ルート上の通行止め区間をう回する場合でもこれらの要件を満たす必要があります。
上記の例外1の場合は、ルートオーナーが要件を満たすう回路を指定します。
一方、上記の例外2の場合は、出走者が認定申請をする際、う回によってもこれらの要件を満たしていることをルートオーナーに証明する必要があります。

仮眠推奨ポイント

  • 制限時間のあるランドヌール部門でも途中で仮眠をとることを強く推奨します。
  • 仮眠だけでなく、補給計画も入念にしてください。
  • 移動スーパーを見つけたら、積極的に利用しましょう。

DNS

  • 2016年~2017年にかけてACPがルールを改定し、SR600はスタートしない限りブルベカードは有効となりました。
    つまり、SR600にはDNSはありません。

DNF

  • DNFしたら必ずメールで連絡をください
  • SR600にDNSがなくなったことから、認定申請もDNF連絡もない方はずっとエントリーリストに載り続けることになります。運営の手間を必要最小限にするためにDNFした人はエントリーリストから除いていく必要があります。そのためDNFしたら必ず連絡をください。ご協力よろしくお願いします。
  • ランドヌール部門で出走し制限時間(60時間)以内にゴールできない場合でも、スタートとゴール、PCの通過証明の写真が揃っていれば、ツーリスト部門で認定を受けることができます。