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オダックス埼玉
9. 検車
スタート前日の指定時間に検車

検車はスタート前日にあった。事前に受け取った案内書に検車時刻が記載されており、日本チームは同じ時間帯だが、数人ずつで時間差がある。チェックするのは自転車と義務付け装備。反射ベストあるいはタスキはマジックで「03」と印を書かれる。ちなみに、反射材は後方だけではなく必ず前方にも必要なので、後ろにしか反射材のついてないものはダメ。2003年の時には、ライトの予備電球を携帯することが義務付けられており、検車の時に提示されるよう求められた(出さずに済んだ人もいた)。ちなみに、日本では400km以上になるとフロントライトは2個以上とAJは規定しているが、PBPには数の指定はない。ただし、LEDは予備としは認められるものの、正式ライトとしては認めらない。といっても、検車はそれほど厳しくはなく、LEDだけでパスした人もいた。そんなことを書くと、2007年にマネする人がいるかもしれないが、それで不合格になっても責任はもてない。

規定にはライトの数がなくても、実際にはほとんどの人が2個以上のフロントライト、尾灯も左右ひとつずつ、それ以上つけている人が多かった。なにせ、真っ暗闇を走るのだから、言われなくとも自分の身を守りたければ自ずと数は増えるのだ。


↑ここが検車場。テント内でひとりずつ自転車、装備をチェックされた。

←一人ずつ数分かけてチェックされる。↑タイヤレバー左のビニール袋に入っているのがライトの予備球。

検車が終わったら、体育館グランドに設置されたバイク置き場へ。ここに入るときには入口でチェックされた記憶がある。体育館側からは一般の人も出入りできるので、盗難防止のためバイクの出し入れのみチェックが厳しかったのかもしれない。

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