ツワモノどもが行くチーム平泉 (3) |
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埼玉フレッシュ (458km)
東京駅から東北新幹線で2時間33分、12070円、 一ノ関は遠かった。 岩手県ですよ。 |
投宿してから平泉駅まで足を伸ばして中尊寺にお参り。 平泉はまだ桜が満開でした。 でもそんな観光は本来の目的ではなくて。 フレッシュの為に来たのです。 「チーム平泉」 |
岩手→宮城→福島→栃木→茨城→千葉→埼玉 と皆でガシガシ走るわけです。 コースを作ってくれたじんじんさんによれば: ・岩手県まで行っちゃったほうがインパクトあるだろー ということだそうです。素敵です。ありがとうございます。 |
前夜、ホテルで伸びきっていたチェーンを交換。 |
自転車に乗るのに必要ない荷物は自宅に送ってしまいます。 |
スタート地点のコンビニは潰れたみたいなので代わりに平泉駅のKioskで買い物、レシートの時刻がスタートです。
19日の午前10時、一番長い距離を走るチームなのに一番スタート時間が遅いというのも素敵です。 |
ツワモノ揃いですから大丈夫でしょう。 |
先頭を走るK藤さんはかなり手加減してくれているハズですが…それでも速い。 走行アベレージが30km/hオーバー。このペースでは走行距離が600kmを超えてしまう。 雨の中なのにー(笑)さすが鉄人。レベルが違う。 |
仙台でキューシートにあらかじめ入っていた牛タン屋でランチ。 ここで謎の急病によりksk氏が離脱することに。平衡感覚が狂って真っ直ぐ歩けないって。 いつもなら絶対に自分から止めることはない人なので相当具合が悪かったようです。 リタイヤは残念ですが残ったメンバーでその想いと共に残りを走ることにします。 |
天気予報は大ハズレでした。
豪雨は続き「大雨波浪注意報」「○○通行止」などの電光掲示が目に付きます。 |
あくまでも自己責任です。 |
危険ゾーンはさっさと通過してしまいましょう。 でもそういうところに限ってパンクしちゃったり。 すぐ隣を流れる阿武隈川は濁流となって恐ろしい音を立てています。 チームで合計3回パンクしましたが全部濁流沿いでした。 走っている時は何とも思わなかったけど、気付いちゃうと怖いよこれは。 |
と ころでブルベ界の超速ライダーK藤さんの後ろを丸一日走れる機会なんてそうそうありません。普段は付いていけない速さですから…。貴重な機会なのでペダリ ングやダンシングを観察させて頂きます。そのせいか思ったより眠気も問題になりませんでした。相変わらずの雨の中、福島を過ぎ、郡山を過ぎ、真岡を過 ぎ…、どんどん南下していきます。追い風と下り基調の区間でも機関車は決して脚を止めないので付いて行くのも楽ではありませんがこの速さは楽しい。 |
フレッシュでは最後の2時間で25km以上走らなければならないので、その証明の為に22時間目と24時間目にチェックポイントを設定してありま す。距離ではなく時間なので速さは関係ないはずなのですが、先頭を行くK藤さんはゆっくり走ることが出来ない体質なので3時間かけて辿りつけば間に合う チェックポイントに一時間半で到着してしまいます。お陰で少し仮眠できたり。 |
走行距離 458km + 38km (迷走帰宅) 2008年04月21日22:29記
レポート:チーム平泉/川野 岳大 2008.5.12