いつもと違った緊張感と楽しさ

エキップみのりA / B

HOME戻る ゴール後1名帰り5人で集合場所へ▲
相模原から関東平野を遠巻き西から山越えをしてくるルート

 

山あり谷あり、Aチームスタートです ◆堀江竜司@みのりA

コースについては、山あり谷ありで申し分の無いコースでした。(コース計画には殆ど参加できませんでした。)さすがに夜中はこの時期まだ寒く、PCが店内で休めないコンビニでしたので、外で休憩するにはちょっと辛かった気がします。今回のコース上には意外と24時間営業のファーストフード店が多かったので夜中のPCとして使える(または、店内で休憩できるコンビニ)のではないかと思いました。

 

未知のコース、心配したペース配分も仲間のリードに救われた ◆高田佳武@みのりA

今回は先ず自分たちでコ−ス設定並びにQシ−ト作製をするとの事でオダックススタッフの苦労がよく分かりました。特にメンバーの伊藤さん、大塚さんがいなければどうなっていたかと思います。

で、実際の走行ですが、ここ最近の昼間は結構暖かい(暑い)のでどうしても夜の寒さが想像しにくく装備の面でだいぶ難儀しました。私自身も夜通し走行したのは3月の埼玉400のみ(しかも平地メイン)だったことも有り、かなり甘く見ていましたが、雨天走行は視野に入れていましたのでその装備に救われました。

▲PC3佐久

コ−ス的には山岳ステ−ジは好みなので中々満足しています(但し当初予定の十石峠、ぶどう峠を行ったら・・・どうなっていたことやら)不安だったのは野辺山を過ぎてからのコースが未知数だったのでペース配分をどうしようと思っていましたが幸いにも下り基調の追風と大塚さんのリードに救われました。

ブルベを走るたびに経験を積んでいるつもりですが(特に他人の装備は大いに参考にしています)やはり夜通し走る際の装備は難しい。”装備の軽量化は死を招く”とはとある登山家の言葉ですが車両を軽量化しようとすると装備をどうするか悩みます。3年くらい前の雑誌(サイクルスポーツ)でブルベの記事が有り、そこで泉さんのコメントと写真があったのですが非常にシンプルな装備で”重い工具を持って走るより事前の準備を万端にするほうが効率がいい”とのコメントがあり私も目標としていますがまだまだ経験不足だな感じます。

という訳で先ずは少しでもブルベ出場をこなして経験値UPということで6月の埼玉600完走だ!

 

今回のフレッシュ参加で一番感じたのはコース作りの大変さです ◆大塚剛@みのりA

試走もせず、机上でコースを決めてキューシートを作る(作ったのはいとー♪さんですが)だけだったのですが、これだけでも大変な労力で、ブルベを開催して頂いているスタッフの方々に改めて感謝したいと思います。(ブルベを開催するホンの一部でしかないコース作りだけでこれだけ大変なのですから)

道志道の桜、身延からずっと続いた向かい風、鉄道最高地点到達!、野辺山の寒さ、夜中にいきなり後ろから来た緑さんに声を掛けられて本当にビックリした事や22時間地点のコンビニ前で寝た時のアスファルトの冷たさ、ホリエッ!さんの調子を考えながらのペースや休憩のタイミング、またコース上の到るところで聞こえたタカダさんのシャーシャーと足を止める音などなど、走行中の思い出も沢山ありますが、いとー♪さんとタカダさんの3人で集まりコース作りをした新横浜の夜も楽しい思い出です。

今回のコースも良かった(特にスタート地点の設定が)ですが、またフレッシュが開催されたら今回は実現出来なかった”エキップみのり”としての原点である糸魚川からスタートする矢のようなコースで参加したいと思います。

 

ずうっと一緒に走る「フレッシュ」が楽しいかな。◆枝元智朗@みのりB

▲1時間遅れでBがスタート

普段からブルベ走るときも「みのり」の誰かが居れば、

一緒に走ってるから、今回も何か特別なことは何もしてないし、

いつもどおりだったなー。

一人で走るよりもみんなで走ったほうが楽しいし、

きつい時は助け合えるし、とばしたい時はとばしあうし。

あと「スタッフー」の皆さんが車で応援にきてくれてとっても元気になったなー。

感謝っす。

 

走った後の「懇親会」で、他のチームの方といろんな話できて楽しかったなー。

※自分とおんなじよーなアホで楽しい方々がいっぱいましたね。

全体適に「糸魚川スポルト」みたいなのりかなー。

個人的にはずうっと一緒に走る「フレッシュ」が楽しいかな。

またやろう!

 

チームで力をあわせて完走を目指すのが楽しい ◆宇都木祐二@みのりB

今回はチームで力をあわせて完走を目指すという趣旨がなんとも楽しそうで参加させていただきましたが、想像をはるかに超えて楽しく走らせていただきました。

定例イベントになるといいなぁ~ とも思いましたがスタッフの皆さんは全チームのコースをレビューしていただいているようで、いつものBRMのコース作成の何倍も作業が多かったことと思います。また、「全チームに遭遇する!」って1,000kmもドライブされていた移動審判?の登場には感動すら覚えました。感謝に耐えません。

 一箇所にあちこちから集合して同じ時間にゴールなんて本とに凄い発想ですよねぇ。

 次回また、機会がありましたらまた是非参加させていただきたいと思っております。

 スタッフのみなさん本とにありがとうございました。

▲R254下仁田付近でスタッフカー遭遇、律儀にも止まって深夜の記念撮影

 

コース作りからBRMとは違った走行中の緊張感、そして次回への反省 ◆伊藤義康@みのりB

長々と思いつくまま羅列しました。すみません。

 

○事前準備について

 

  • コースづくりは、ALPSLABroute+Googleマップ+コンビニサイト(店舗情報)などWebサイトを駆使してたたき台をつくることができたので、意外ととっかかれた
  • 簡単ではないけど、あれらのサイトがあったからこそ作成できました
  • 手をつけはじめるのが遅くて、大塚さんと高田さんに家まで来てもらってようやく最初 にコースをつくりあげることができました。深謝です。→大塚さん、高田さん
  • でも最初に立てたコースから、変更を何度も行ったので大変だったわー
  • ▲あちこちから情報得てコースは二転三転、難しさを知った
  • コース変更に伴い、PCのコンビニを再検討するのは手間だったが、大塚さんが別個に検討したPC候補のコンビニをメールしてくれたのも、ほんとに助かりました
  • さらにさらに泉さんをはじめスタッフの方々にもご迷惑をおかけしました! m(_ _)m

  • 今さらながらにコースづくりで気づいた点をあげると...

    1. なるべく平坦コースがよい。
      • 山岳コースはメンバーの実力差が出やすいし、へたれた場合に当初計画したタイムスケジュールからのズレが大きくなる恐れがある。雨天通行止めの場合の回避ルートの検討なども必要。
      • それならば、はじめから比較的平坦なコースづくりをして、東北スタートのチームのように途中でおいしいものを食らう予定も入れる余裕があった方がよい

    2. コース終盤は電車などの近くのルートがよい。
      • 当チームは、当初計画していた難コース設定では行程が遅れた場合に、集合場所でのブルベカード提出の締切時間に間に合わない恐れもあった。これも、スタート時間を早めたり、コース変更をすることになった要因のひとつ。
      • 電車が走っている近くのコース取りをすれば、終盤でトラブルが発生しブルベカードの提出時間に間に合わない、といった場合も、代表者が電車などの代替交通機関で集合場所までブルベカードを運ぶなどの最終手段が取れる

    3. PCはショートカットできない場所にする
      • はじめから言われていたことだが、ショートカットルートが取れる場所は、それが取れない場所のコンビニをPCに設定して、ショートカットできないようにすべき
      • 当チームのコースでは、身延付近のPCポイントをもう少し検討する余地があった

 

○ルールについて 
    ▲24時間目のチェック、ちょいと甘かったのでした
  • 自分は説明会に参加したこともあり、フレッシュ特有のルールについてはほぼ理解できていた(つもり)
  • されど、スタート・22時間目・24時間目のコンビニのレシート時刻のこだわりについてチームメンバーに十分伝わっていたとはいえないし、自分自身もルーズになってしまったと反省

  • 意識のずれがあったと思ったのは以下の点

    1. 規定時刻とのずれの許容
      • 規定の時刻に対して1分も差がないくらい合わせて欲しかったというのが主催者側の思いであったかと思うが、本番では自分も含めて5分くらいの差なら許容差ではないかという思い込み

    2. メンバー同士のずれ
      • メンバー同士でも同一PCでのレシート時刻の差が大きくあってはならないもののそれを意識せずに買い物を早々に済ませてしまう人とメンバーの買い物ペースと合わせずにマイペースで買い物を済ませてしまう人がいたり(気づいたら2~3分くらいずれていたり)

 

○実走してみての感想

 

    ▲自分で作ったキューシート、間違いがないかヒヤヒヤ
  • スタートしてすぐに感じたのは、いつものブルベと違う緊張感だった
  • これは、普段走ったことのないコースということもあったと思うが、フレッシュという初のイベントに参加しているワクワク感に加え、自分にトラブルがあったらチームメンバーにも迷惑がかかってしまうというプレッシャーだったと思う
  • 当チームは3人構成だったので、万が一、自分が走行不能になった場合は他のメンバーも完走認定を逃すことになってしまうのでプレッシャーだった
  • キューシートを作成した自分としては、どこぞに間違いがないかずっとヒヤヒヤだった
  • まずは距離が正しいか。
  • 実走距離とALPSLABrouteでチェックした距離がどれだけ合うものか。そもそもパソコンの画面上で読み取ってエイヤで決めた各ポイントの距離なので、自分はハナから信用してないところもあったが、思った以上にズレがなかった
自分の作ったキューシートにチームの命運がかかっている
  • そもそも、他のメンバーからすればキューシートが頼りの部分もあるので、手元のキューシートを信じるしかない、という面はあったと思う
  • 右左折のポイントは完璧ではなかったけど、概ね合っていた
  • 知ってる道で「右折」「左折」の間違いがあったがこれは問題にならなかったし、サイトに載ってなかった新設された交差点(信号)に一時まどわされもしたが、大きな痛手にならずに済んだ
  • ただし、予定していたルートよりも新設されたバイパスの方がメインルートに見えてしまい、バイパスに入り込んで少し迷ったところがあったメンバー同士で正しいルートを探して予定ルートに戻ってことなきを得たが、こんなところもフレッシュの楽しみのひとつだと思う
  • いつものブルベと違い、他の参加メンバーの姿が見えないフレッシュ。
  • まわりを走っているのが自分たち3人だけという寂しさはあったけど、いろんな場所から多くのメンバーがスタートしていて、今現在どこかしらを走っている。
  • 日本列島を上空から俯瞰したイメージを頭に描き、各チームがうわーと川口に向かっていることを想像するとワクワクした
  • 埼玉スタッフさんが用意してくださった速報ブログには各チームの様子が刻々と掲載されていって、「みんながんばってるなぁ」「うちらも必ずゴールするぞ」という励みになりました
  • 実際にスタッフカーと2日目の未明に会ったときは、眠くてボーっとしていた頭の中で、うれしかったのとなんだかホッとしたのを思い出します
  • 二日で1200kmというは尋常ではないですよね。本当にお疲れさまでした。
次回の走り方と、、、
  • みのりはブルベでは、自然とうさぎとかめチームに分かれて走ることが多いが、今回のフレッシュではあえて速い人と遅い人を混ぜての混成チームにした
  • これはこれでありだが、非力なわたしからすれば力があるメンバーはもっと先へ行けただろうし、もの足りなさもあったのではないかと推測する
  • ▲無事にゴール、1時間前に到着したAチームと合流
  • 次があるとすれば、うさぎチームとかめチームに分かれて、うさぎチームはよりハードでより距離のあるコースを設定するのもあり、ではないかと思った
  • 2チームのメンバーとも「これはこれでいい」と言ってましたが。
  • フレッシュは、コース全行程を一定したスピードで、チームの全メンバーが揃って走りきることが望まれているように思ったし、自分もそう走るべきなんだろうと思っていた。
  • 実走してみて思うのは、パンクやメカトラなどのトラブルを考えると、やはり前半に時間的な貯金を得るために速めに走り、後半は距離と時間を見ながらゆっくりめに走るという走り方になるのだと思った
  • そのためにも山岳コースは時間計算がしずらい
全チームでフレッシュを共有した懇親会
  • ゴール後の懇親会は、あってとてもよかった
  • 懇親会の開催は、スタッフさん的には何かと準備に手間がかかると思いますが、懇親会があったおかげで、各メンバーの苦労話なども聞けたり、話したことがなかった方々と話すことができたりと、楽しい時間を過ごすことができました
  • 自分たちのフレッシュだけでなく、全チームのフレッシュを共有でききたように思う
  • お風呂+懇親会は、埼玉フレッシュの定番になって欲しいですね
  • なお、懇親会のひとこと挨拶のなかで、ワタシが「獲得標高は4300くらい」と言ったのは間違いで、正しくは「3450m」でした

 レポート:エキップみのりA / B  2008.5.11  写真

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