脚力の違う2チーム10人 のための難易度の低い平地中心コース
▲A/Bチーム集合
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今回、埼玉フレッシュに参加するにあたり神奈川A,Bチームの代表をさせて頂きました。A,Bチームのコースは同一となるのでなるべく坂の少ない難易度の低いコースを目指して設定したつもりです。BチームはPBP参加者4名もいるという申し分の無いメンバー構成となりました。
当日は、久里浜からスタート地点の浜金谷へフェリーで移動し、先発のAチームをお見送りした後にスタートとなりました。当日の天候は天気予報と異なり、曇りで時折日が差すといった天候で気温も高くなく申し分の無いサイクリング日和でした。
心配していた海岸線の交通量とアップダウンについても心配するほどでもなく、交通量も想像していたほどでもなく順調に進むことができ、アップダウンについても全工程で2箇所程度しかない、想定通りのコースとなりました。
しかし、難易度の低いコースとは裏腹に先に進むにつれ天候が怪しくなってきました。九十九里海岸沿いのK30から銚子方面へ抜けるころからには雨が降り出しました。徐々に犬吠埼方面に近づくにつれ雨、風が強くなり、かなりハードな走行となってきました。
コースの難易度は天候でいとも簡単にかわった
日が落ち、強風の夜間を自転車で走るのは、さすがに怖い。車に気をつけながらも何度も横風に振られながら走行しました。雨は中の経験は多い方だとは思いますが、これほど強い風の中を自転車で走ると言う経験はあまり記憶にありません。後で確認したアメダス情報では、17,8メートルの強風であったそうです。
どうにか19:00過ぎにPC3の犬吠埼に到着です。走行距離は未だ170キロ程度しか走っていませんが、全員が疲労困憊です。PC3でAチームと一緒と合流となりましたが、ここでAチームのリタイアがほぼ確定ということになりました。
▲もうすぐ22時間
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それでもAチーム加藤氏は、ゴールまで走るということでBチームと一緒にスタートです。銚子から霞ヶ浦までは向かい風の中を約50キロ近くを風と格闘しながら進んでいきました。霞ヶ浦付近についた頃には風がだいぶ弱まっており、空気も暖かく大きな山場が去ったように感じてました。
後半は、平坦なルートとなるので睡魔と時間の闘いとなります。ここまでで予想以上の疲労と時間を使ってしまった。計算すると予定した22時間ポイントに到着する余裕があまりありません。普通のブルベなら無理していくところですが、メンバーの疲労の度合いを考え無理をせず、コンビニ休憩をとりながら走り続けました。
22時間ポイントをスポーツ公園時計前に変更
▲22時間ジャスト
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結局、間に合ったかも知れないが、無理せずに22時間ポイントの手前でチェックすることにし、野田市スポーツ公園で時計をバックに集合写真となりました。そこから24時間ポイントのゴールまでは、時間的な余裕もあるのでゆっくりと走り、無事ゴールということになりました。
今回初めてフレッシュを走りましたが、通常のブルベよりも難しく感じました。メンバーの構成、走り方が悩ましく、特に22時間ポイントまでの走り方は十分に考えておく必要を感じております。次回は今回のように前半で苦労することも少ないとは思いますが、もう少し考えて走れたらとは思ってます。
古山 真也( KANAGAWA - B ) 2008.5.11
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