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アタック霞ヶ浦試走 今年初めての埼玉ブルベ、アタック霞ヶ浦の試走報告です。14日に妻神邦昭、納見謙一プラス泉浩司、21日は山口哲生(コース担当)と白木緑そしてもう一度泉サンの3名で走りました。 |
試走第一弾「忘れ物にはご注意あれ」 オダックス埼玉代表:妻神邦昭 |
遅くなりました。1月14日(日)の試走レポートです。今回は私と泉浩司サン、納見謙一サンの3人で行ってまいりました。天気は良好!7:00に神根駐車場をスタート。ところが10km辺りで妻神が1回目のパンク! しかもサドルバックを忘れたので早くもリタイアの危機! 納見サンからタイアとポンプを借りて何とかコースへ復帰。その後は順調にPC1のはずが...
途中問題をクリアーしながらPC1に到着 10:19 霞ヶ浦に入ってからはレンコン畑の中を疾走!風向き次第でオーバー40km/hからマックス15km/hの世界を味わえます。 PC2には12:22到着 上りらしい上りは無いコースですが大会当日は参加者が150名を越える事が予想されます。別な意味での緊張を強いられると思いますので気を抜かないで完走して下さい。道交法上5台以上の自転車の集団走行は危険行為とみなされる場合があります。上手くバラけて走って下さい。では、当日お会いしましょう。 |
試走第二弾「試走という名のミスコースポイント探しツーリング」オダックス埼玉:白木 緑 |
スタートの神根運動場駐車場は初めての人はわかりにくいかもしれません。ローソン側から来ると、川口北中の建物と金網の間にある細い道を右折です。泉サン、山口サンと3人揃って7時15分くらいにスタート。デジカメ忘れたので写真なしです。
【出発時のウエア】メリノウールの長袖インナー、起毛長袖ジャージ、ウインドストッパー付起毛ベスト、ネックゲータ着用。シューズーカバーなし、ウインドブレーカーと雨用にゴアの上着を持ってましたがいずれも未使用。走り始めは手と足の指先が冷たかったけど我慢できる程度でした。ホットクリームをつま先からもも、おなか、肩、腕とめいっぱい塗りたくってたけどね。 健脚2人を従えて私が前を走ります。実は、128コマ図をアップする際に、キューシートと照らし合わせたら相違点がかなりあったんです。コース担当山口サンが作ったキューシートをもとに、業務用地図ソフトを駆使して作る納見サンのコマ図はまるで見てきたように正確です。それなのに、なんでこんなに違ってるの? 最初から全部チェック、、、、、、う〜ん、めんどうでやってらんない、放り出しそうになりながら、相違点だけ書き出して埼玉スタッフMLに「要確認」と投稿したのが12日金曜日の夜。13日早朝6時頃に山口サンより回答、それでも数箇所不明、14日に試走する妻神サンに「確認ヨロシク」と下駄を預けて私は土日と筑波山で遊びほうけ、山口サンはスノボー三昧。 そしたら、日曜日深夜のうちに修正キューシートが真っ赤になって泉サンから出てきた。なんと、お気楽ふたりがそれぞれ遊んでる間に、オダックス埼玉が誇る泉・納見緻密最強コンビが試走に出動しておりました。いつもはミスコース連発の妻神サン、今回は人間ナビがふたりもいたんですんなり? で、「緑サンがちゃんとキューシートでルートをたどることがができれば全員間違いなく帰ってこられる」と相成ったわけであります。 結論から書くと、キューシートを見ると一見複雑そうだけど、実際に走ってみればわかりやすく、ミスコースを期待していた泉サンをがっかりさせたみたい。だてにキューシートとコマ図チェックしてるわけじゃないからね。 でも、いくつかミスコースポイントがあります。の部分です。他は読んでも読まなくてもお好きにどうぞ。 |
■PC1まで 利根川土手道まで来れば一安心 | |
目的地はつくば経由の霞ヶ浦。昨年のアタック筑波とPC1は同じですが、キューシートNO11までは若干コースが違ってます。キューシートNO3「川口北高校北」Sは右に協同病院のある交差点で、右折して片側2車線道路を行きます。昨年は交通量を考えてもうひとつ先の道路をコースにしていたのですが、かなりの人たちがミスコースして2車線道路を走ったはずです。今回はその2車線道路が正規ルートです。試走した日は心配していた交通量も少なく快適。どんどん行くとそのうちに「戸塚」の文字がたくさん信号名に出てくるようになり、最後にNO4「戸塚環境センター」登場、ここを右です。間違って直進してもすぐに行き止まりなんでわかります。
NO9「上赤岩」を右折すると新興住宅地、田園と風景が変化し、NO10に出ます。NO10手前には[国道16号 野田]の標識があるし、左に東埼玉テクノポリスの看板もあるのでわかるはず。左折すると東埼玉テクノポリスという工業団地で工場や配送センターなどの大きな建物が道路脇に立ち並んでいます。 野田橋を渡ればあとはひたすら直進、キッコーマンの工場や公園脇を走り抜けると、野田市スポーツ公園の看板が目の前に現れます。少し登った先の右カーブど真ん中くらいに看板があります。利根川土手道は快適だけど、ずっと向かい風だったし、この先迷うところもなし、ちょっと先頭変わってほしいなぁと内心思いつつしゃべりながら併走、何気なく健脚殿を前に行かせてしまった根性なしの白木でありました。 NO14「芽吹大橋東」を左折したら、ダートに突入しない限り、迷うことなくNO15のT字路小川鉄工所のところまで行けます。NO16はキューシートでは┤字路となってますが、工事中で正面にガードレールがあるので左に曲がるしかありません。ガードレールにクルマのぶつかった痕跡がありました。気をつけましょう。 NO19から3.2kmのところに[上郷]方面に行く県道133と交差する名前のない信号が出てきます。300と600はそこで左折、それまでは同じコースを走ることになります。今回は直進です。周囲は時々集落があるものの田園地帯でクルマは少なく走りやすいです。 NO20手前0.5kmくらいのところに県道45と交差する信号がありますが、そこを曲がらないように。NO20のT字路を右折した後に出てくる県道45「島名十字路」で左折です。こっちは旧道で昔ながらの町並みが残ってます。 |
■PC2まで 第一の難関は筑波自転車道への入り方? | |
PC1ローソンつくば高野店64.3km地点10:26到着 試走はのどかです。おしるこ、パン、おにぎり、チョコレートまで食べて、かなり燃費悪いです。ホンチャンのときはたくさんの人が買い物をするので万一の品不足に備えて補給プラン練っておいたほうがいいかも。 |
PC1を出ると、K200を筑波自転車道まで直進。妻神サンの報告にもあるように、一週間前に試走した泉・納見ご両人も筑波自転車道に入るところが難しくミスコースポイントだと申しておりました。となると、またまた私の出番、先頭を走ります。K200はのどかな道で田園地帯や自動車研究所のテストコースの上も通過します。筑波大学を通り過ぎ、民家がなくなる頃に急な下り坂が出てきます。「帰りのここがアタックポイントっすかね」と山口サン。今回の唯一の坂らしい坂かも。まったいらでなくてスイマセン。このあたりは周囲一面見晴らしのいい田園地帯、できるだけ進行方向先まで見ましょう。そうすれば大きな赤い橋が見えてきます。それが桜橋です。正確には桜橋の歩道橋ですが、とにかく大きな赤い橋を渡ると、今度は陸橋が見えるはず。陸橋の下を通っているのが筑波自転車道です。筑波自転車道は通称りんりん道路と呼ばれる筑波鉄道廃線跡にできた岩瀬と土浦を結ぶ約40kmのサイクリングロードです。天気がよければ田んぼの中のりんりん道路を走るサイクリストが目安になるので視界を広くしていたほうがいいです。陸橋を登ってしまうとR125にぶつかり、行きすぎです。陸橋を登らずに、歩道から細い側道に降りればすぐに自転車道となります。 |
「よくわかったじゃん」と泉サン、ちょっと意外そう。見くびっちゃいけない、私は毎週のようにつくば通いしてるんですよ、泉サン。前日も筑波山を二本の足で登ってました。おかげで足はパンパンです。それはともかく、知っている人はすぐにわかるけど、初めての人はわかりにくいので要注意です。
土浦が近付くと自転車道から紳士服のコナカが左前方に見えて、すぐに290円ラーメンが右角にあるNO26の左折ポイントです。NO28までの土浦市内は信号、交通量が多いけどがまんです。その区間を過ぎれば止まりたくても折り返しまで信号はありません。コンビニもなし。 NO28はキューシートの情報欄に書かれているように、信号を渡ってから左折して歩道を行ったほうがNO29で右折しやすいです。NO29は28から見えます。最初にキューシートだけ見たときは不思議だったけど、現場に行ってみればサービス精神旺盛な山口サンらしい書き方だと納得。 |
NO30も要注意点のひとつだったのですが、ダートが出てくるのですぐにわかると思います。ちょうど┤字路の部分がダートになってます。コースは左折でダートの先に舗装道路が見えます。ちなみに、直進はずっとダートなんで誰も行かないと思うけどね。 |
レンコン畑って初めて見ました。ずっと向かい風、自転車道を出たところで、またまたさりげなく先頭から後ろに下がっていた私であります。NO31はT字路なので問題なく右折してK118へ。段差注意の看板がありました。帰りは何も目印がないので通り過ぎそう、進行方向とは逆だけどJAの看板が高いところにあるのでたぶん見えるだろうと当たりをつけときました。お次はNO32├字路の右折ポイントを見つけなきゃいけません。 |
時々集落の中を走りますが、右手にはレンコン畑、その先に霞ヶ浦が広がってます。NO32は霞ヶ浦がもっとも近付く場所で、キューシートどおり崎浜荘の小さな看板が右にある├字路からNO33のT字路を確認できました。途中左側には崎浜荘の建物も見えました。帰りのためにNO33を通過したら後ろを振り返って崎浜荘をランドマークとして記憶したほうがよさそう。 |
後は霞ヶ浦沿いを向かい風の中ひたすら走りますが、西浦中岸の距離表示がなかなか折り返し地点の20.05kmにならない。2週間前に走った静岡200の暴風に比べれば大したことないんだけどやっぱり堪えます。「先週は行きは追い風、帰りは向かい風だった」と泉サン、帰りに楽できるほうがいいかな。 |
■PC3まで コースはずれて25%の激坂に挑む! | |
ようやく折り返し点。当日は山口サンと私が待機、チェック場所をどこにするか、吹きさらしの中というのもつらい、取り合えず左に見える水族館側に降りて食堂にピットイン。12:19到着。折り返しにはコンビニはなくこの小さな食堂があるだけです。かけうどん400円。たくさんの人が入ったらパンクしそう、さっさと通過したい人は補給食をお忘れなく。外では女の子がアメリカンドッグ売ってました。試走時にはのんびりした食堂で「よくこんなとこまで自転車で来たね」とかきもちをサービスされて13時すぎまで長居してしまいました。
いよいよ帰ります。追い風なのに私はとっても疲れてます。10kmもいかないうちに「おなかすいた」とつぶやいたら、「うどん、食べたばっかりなのに」と唖然とされました。ホント、燃費悪すぎです。 チョコを食べつつ、市道からK118へ入ってしばらくすると、右側に25%の標識発見。ふたりとも気付いていなかったのに、思わず叫んだのはまずかった。泉サン、即座に反応してUターン、山口サンも「行きまっショ」とニコニコ顔。ウソでしょ、私は足がパンパンなのに、、、、それでもUターンしてる自分がコワイ。25%標識は木の葉に隠れて見にくいけど、自転車一台通れる程度の細い道、路面は中央が濡れていて立ちこぎすると滑ります。先週インナーを36から38に替えなきゃ良かった、コケる前に早々と戦線離脱、押して下りました。インナー36でも私は登れません。坂バカのみなさま、見つけてトライしてみてください。 ほんのちょっと激坂で踏ん張っただけなのに、足が硬直しております。軽いギヤをクルクルと回して筑波自転車道に戻ってきました。NO43のK200へは側道からすぐに車道へ入ってもいいし、側道をそのまま行っても合流可能。健脚お二方は側道、私は車道でした。 NO45を目指しているとR345が出てきますが、そこで曲がるとミスコース。R345は2本あります。NO45は2回目に出てくるR345で信号名は「諏訪山」です。一昨年のアタック筑波150kmでもここでたくさんの人がミスコースしました。 |
■ゴールまで 最大の難関はR345から小貝川への降り方 | |
PC3ミニストップ谷和原福岡店15:05到着 店内のテーブル席でデミチキンサンド、クッキー、コーヒー。「オーバーチャージっすよ」と山口サンに言われても知らん顔であります。40分くらいくつろいで外に出たら寒さが身にこたえましたが、ウインドブレーカーを着るほどではなく出発。残り52.4km。 |
NO47は要注意です。泉サンが教えてくれなければ、私は通り過ぎるところでした。PC3を出て民家が切れたところで右に小貝川が見えると河川敷に降りる細い道があります。そこが47です。目印は何もないので区間距離をしっかり確認しないとわからないと思います。おまけに、常総橋というのはホントに小さな橋です。下流に同じ名前の橋があるけど、そことは違う。行ってみたら、つい1ヶ月程前にクラブ練習で走りながら見かけた橋、ここだったのかって感じでした。小貝川サイクリングロードを走っている人は知ってるかもね。 |
橋を渡って土手に上がれば、クルマも少なく走りやすい。NO53からは往路と同じ道で、帰りは越谷市内が渋滞していたけど、17:51無事に3人揃ってゴール。
それではみなさま、128でお会いしましょう。 |