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2009.6.30 NO.35

BRM704埼玉400km
スーパーアタック奥志賀

6月28日(日)-29(月)で妻神さんと白木2名がスタッフ認定しました。妻神さんは雨男返上したようで晴天、白木は渋峠で雨でした。

スーパーアタックでした  オダックス埼玉代表 妻神邦昭

▲渋峠へのR292からの景色(写真は昨年7月に下見したときもの)

704-スーパーアタック奥志賀400kmコース試走に行って来ました。
参加メンバーは私(妻神)と白木さんの2名です。

7:00にゆうパークおごせをスタ-ト。早々に個別行動になりました。

私からの報告ですが、スーパーアタックですので詳細は割愛させて頂きます。
天候は晴れ。気温28℃〜9℃。走行条件は良好でした。

各PCの通過タイム
PC-1  13:27
PC-2  22:28
PC-3  5:08
ゴール 9:13 

●参考までに

▲振動でボロボロになった妻神さんの手です

今回は雨の予報があり雨用タイヤをチョイス。カヤノ平キャンプ場からの下り区間と碓氷峠の下り区間は路面が荒れてましたのでタイムが伸ばせませんでした。

今回は水分補給に気を付けて補給したスポーツ飲料の使用本数
500mlペットボトル23本。(水を除く)これを後ポッケトに常にいれて走ってました。

蛇足ですが、
前回のアタック蓼科と違い、タイムを稼ぐポイントが少ない。
そのため1つのミスとトラブルがリタイアを招きます。

では、当日お会いしましょう。

青空と雨と霧の渋峠  白木 緑(写真はすべて2008.7.16下見)

天気予報の雨マークは消えたものの、標高2172mの渋峠、1390mの二度上峠、1300m超えの菅平を回るコース、雨装備は当然ながら持参しました。一番悩んだのはカッパをゴアにするかビニールカッパにするか。予報では草津でも最高29℃。暑さには弱いので、日中に雨が降ったらゴアでは暑すぎて走れない。

▲二度上峠頂上右側の階段上に鳥居があります。下見の時に登ったけど鳥居があるだけでした。景色は最高。

直射日光が暑くてたまらなかった二度上峠

「権田」までは425と同じルート、違うのは向かい風がなかったこと。同じ道とは思えない。ただし、めちゃくちゃ暑い。水、スポーツドリンク、コーラはかなり飲んだ。妻神さんが埼玉MLにコンビニ休憩しているとメールしていたが、私はもっぱら自販機専門、コンビニ休憩するほどの余裕はないのだ。「権田」を左折すると二度上峠まで19km弱。といっても、「権田」までもたっぷり登っており、NO24から25まではやっぱりきつかった。二度上峠への道は最初の10kmくらいは直射日光を遮るものなし。7kmくらい走ったらトンネルがあった。入った途端にまるでエアコンの効いた室内にいるような涼しさ。トンネルから出るともやっとした暑さがお出迎え。はまゆう山荘を過ぎるとワインディングの始まり、頂上まで9km近く続く。が、木で覆われ、日陰が多くなったので、スピードは相変わらず超スローだが、体はそれまでよりラクになった。

二度上峠は6月19日に道路陥没が発生して通行止めだったのです。翌日には復旧、開通したので一安心でした。

頂上で浅間山の景色を見ることもなく、一気に下ってPC1。妻神さんから1時間遅れて14:24。コンビニには食べ物がほとんどなし。この日は野球などのイベントが重なって売れまくったらしい。4日の話をしたのだけど、予約するわけにはいかないので、もしなければNO30「大津」にあるセブンイレブンで補給は可能。その場合でもPC1セーブオンのレシートは忘れずにゲットしてください。

下りで暑さも冷えた北軽井沢

カルボナーラスパゲティとスポーツドリンクで補給終了。登っているときにはあれほど暑かったのに、下りで冷えて背中がゾクゾクする。Skinsのインナーを着ていたのだけど、走っているときはいいけど止まると大量にかいた汗でジャージの下が濡れて冷たい。いつものインナーにすれば良かった。

NO29「羽根尾」まで気持ちの良い下り。「大津」からいよいよ渋峠に向けて30km弱の登り開始。6.2kmまでは425で登っており、きつさは今でも覚えている。でも、その先の方がもっときつかった。路上の気温計は22℃、4月の425のときは4℃、今回は22℃。二度上峠に比べると暑さはましかな。

最後にいったん下って登り返してすぐにNO31「草津」。左角にセブンイレブンあり。ここから80km近くコンビニはなし。

▲殺生河原周辺は駐車禁止です

草津まではクルマ多し

「草津」を左折するとウソのようにクルマがいなくなった。渋峠まで約19km。7km弱で殺生河原の駐車禁止看板がでてくる。硫黄化水素ガスが発生しているので止まるなというのだが、私の速度じゃ、どうにもならん。

雨が降ってきた渋峠

岩場の風景が過ぎると、新緑(?)の青々した谷間のようなのどかな景色。登り続けている私は決してのどかじゃないけどね。そのうちに、雨がポツポツ落ちてきた。標高が高い上に私の超スローペースでは濡れれば命取り。風のなさそうな場所で止まってカッパを着た。グローブも指切りをはずして雨用のネオプレーンと交換。走り出す頃には本格的に降ってきた。

営業はしてない白根レストハウスが見えると、残りは6kmくらい。渋峠の前に山田峠があり、下ってから再び登って渋峠である。山田峠はまだなのに下っている。1年前にクルマで下見したのに、ここの下りはまったく記憶になく予想外。下りは寒い。何より、雨で濡れた路面から結構水しぶきが足にかかって冷たい。山田峠がどこかはわからなかったが、白根レストハウスが過ぎると2つ下りがあった。雨がやんだら霧が出てきて何も見えなくなった。たまに対向車がくるので、ムダかもしれないがヘッドライト1個を点滅にした。

遅れに遅れてようやく頂上、、、リタイヤ

危うく通り過ぎるところだったが、右側に渋峠の石碑発見、19:30頃ついに頂上。かなり遅い。BRMホンチャンでは私より遅い時間に通過する人は恐らくいないのではないか。それでもうっすらと明るい。霧だらけで何も見えないけどね。下りに備えてカッパの下に厚めのウインドフレーカーを着込み、ソックスもウールに履き替えた。ネオプレーンの下にメリノウールのインナーグローブもつけた。じゃないと、グローブの中が汗で濡れて冷たい。

ここからPC2まで80kmあるのにリミットまで3時間半。とても間に合わない。霧はすごい。で、リタイヤ、NO32を右折せずにR292をそのまま下ることに決めて走り出した。

ネックゲータまでつけたのでさほど寒くなはない。一番寒かったのは白根レストハウスを過ぎた下りだったかな。

3Wと1Wのライトは照射距離も長く明るかった、でもリタイヤで用なし

ヘッドライトが自転車に3個、クロップス(今だとANTAREXかな)3Wと普通のキャットアイ520、500、ヘルメットにブラックダイヤモンドの1W1個。NO32以降の奥志賀スーパー林道と碓氷峠下りように付けてきたのに、、、

そのうちに霧が晴れて、遠くに北アルプスの残雪がキラキラ光っていたのがとてもきれいというか、何の光に照らされているのかとても不思議だった。そういえば、どこだったか真っ赤な太陽がこれまた遠く山の稜線に消えるのが見えた。残雪もたくさんありました。

私のスタッフ認定は終わってしまいましたが、妻神さんからK471が通行止めの情報がきたので、その後クルマで確認してきました。最新版キューシート確認してください。

おまけ

みなさん、コースがきついのは十分に承知のことと思います。リタイヤした私が書くのも気が引けますが、峠以外の主な登りです。

  • 「権田」までは省略。
  • NO32〜35
  • カヤノ平キャンプ場への┤字路に入る手前
  • R403最初
  • PC2手前数km
  • 菅平約14km
  • K4にも登りあり
  • 浅間サンラインは上り基調のアップダウン(ほとんど上り)
  • 「五料」の先(222で走りました)

他、短いのは多数。記憶力自信なし、超遅い私なので、みなさんの中には上りと感じないところもあるかも。あくまでも参考程度。