BRM425埼玉400kmアタック蓼科
妻神さんと泉さんがそれぞれスタッフ認定で走ってきました。二人とも晴れでしたが、妻神さんは向かい風でした。泉さんは日中夏日の暑さでしたが、地蔵峠1732mからの下りでは冷えてお腹が痛くなり、新聞紙を入れてしのいだそうです。蓼科牧場周辺1500m越え、柳沢峠1472m。雨が降ればさらに寒くなります。防寒、雨対策、明るいライト必携です。
4月19日-20日 ペース配分、補給、装備、体調で違ってくる 泉 浩司
スタッフ認定で425のコースを走って来て
感じたことの報告です。
巾着田は今年の埼玉では3つ目のスタート地点です。
越生や川口と間違えないでください。
スタート〜PC1
NO.6から車多めです。
NO.9を曲がると車は少なくなります。
NO.13は二本目のR140です。手前のバイパスで左折しないようにしてください。
NO.15の途中「野中」からNO.17「小林」までR254になりますが交通量が多いので注意です。
NO.19はすぐ手前に「七丁目」がありますがそこを右折しないようにしてください。
NO.20からPC1まで路肩がなく道が狭いので注意です。
ポイント
PC1までほとんど平坦ですがここで飛ばし過ぎると後が辛いです。
でものんびりし過ぎると、次の区間からの上りで時間が掛かります。
急がず慌てず、でも着実に走る事を心がけると良いと思います。
PC1〜PC2
NO.24は先に見えるT字路「板鼻」ではなく手前の「板鼻宿」右折です。
NO.25.26は区間距離が短いので注意です。
NO.28に入ると車は減りますが上り坂は増えます。初めの2.8km結構きつく感じました。
NO.29からNO.30手前4kmまで上ります。
NO.33から34までは国道沿いの渓谷です。上り基調ですがまだ序の口です。
NO.34を右折すると上りです。
NO.35の所にコンビニがありますがその後182km地点までコンビニはありません。
NO.37からPC2までは下りもありますが上ってる時間も多く長いと感じると思います。
ポイント
PC2では補給が出来ません。補給計画が必要だと思います。
私は軽い脱水症状になりPC2以降4時間くらい辛い思いをして速度も出ませんでした。
広域農道区間は自販機が幾つかありました。雨天時は寒さ対策が必要です。
PC2〜PC3
NO.40の区間距離が短いので注意です。地蔵峠の下りは距離も長く寒いですし雨天時は更に要注意です。
NO.45は先に見える「和子」R142交差点ではなく手前のト字路です。
NO.46を右折しNO.47手前1kmくらいまで上りますが途中鹿が多いです。呼んでいるみたいに感じました。斜度は大した事はないのですが体調が悪かったのでとても辛い区間でスノーシェッド内10%の上りは特に大変でした。
NO47手前から下り始めていますがNO.49を過ぎて更にNO.50まで下るので寒さ対策が必要でしょう。
NO.52の半分くらいまでは上りますがその後PC3までは下り基調のアップダウンです。
NO.58は下っているのでNO.59はすぐに現れます。
NO.59を右折すればPCの明かりが良く目立ちます。
ポイント
長い上り下りが複数あり衣服の着替えがあると時間が掛かるでしょう
ほとんどの方がこの区間で暗くなると思いますが街灯など無い所が多いので明るいライトが必須です。
雨天時は更に寒さと路面のスリップなども考えなければならず余計に気を使うと思います。
PC3〜PC4
NO.61までほとんど下りです。
NO.61からNO.66までは久しぶりの街中走行で明るいしお店も開いてる所がありますが車には注意です。
NO.66を右折して0.5kmで7-11がありますがPCはその先です。
PC4に入ってから出る時に間違った方向に出やすいので気をつけてください。
ポイント
スピードの出ない上りや真っ暗な下りが無い変わりに車や信号に気を使うでしょう。
時間も遅くなって眠気も出てくる頃だと思いますが無理は禁物です。
眠くなったら危険を感じる前に休みましょう。
PC4〜フィニシュ
NO.68を左折すると柳沢峠まで上りますが、途中で猿が何か叫んでくると思います。
初めのうち真っ直ぐに上っているので気分的に大変かもしれません。
NO.70は区間距離が長くメーターのずれも多くなるかもしれませんがしっかり交差点名を確認してください。
NO.78は細い道です。
この区間、3回寝ました。
ポイント
柳沢峠の下りは長いですし、深夜から早朝にかけて通過する方も多いとは思いますが、眠い時は休んでから走り出したほうが良いと思います。
時間との兼ね合いもあるかもしれませんが十分注意してください。
ここの区間もコンビニが長い距離ありません。
全体として
高低差がありフラットとは違った走り応えがあると思います。
暑ければ熱中症、寒ければ低体温症、補給が出来なければハンガーノックと
天候や走り方、体調によってもかなり違った表情になるでしょう。
この時期の嬬恋村、地蔵峠、蓼科牧場、柳沢峠など
標高の高い所では気温の変化が激しいので要注意です。
どんな状況下でも自分で判断しながら走るブルベの面白さが詰まった
頭を使うコースだと思いました。
所要時間 23時間31分
以上
4月15日-16日 鹿とサルには要注意 妻神邦昭
オダックス埼玉史上最も困難なBRMが登場!
今回のスタッフ認定天候は晴れ! だけど風が非常に強かったです。
しかも標高差、昼と夜との気温差が大きく今までに無く困難なBRMでした。
天候が悪かったり、気温差や体調などちょっとしたトラブルが生じた場合、リカバリーが難しいコースです。
ですがタイトル通り絶景コースです。(ただまとめて観るのは今回だけで良いかな。)
さて、皆さんどう攻略しますか?
頑張って下さい。(頑張り過ぎるとコースから飛び出すポイントもあるから要注意)
白樺湖へ向かう下りで鹿と遭遇。
道路脇に立っていたのが突然跳ねて森の中へ!
自転車の前に出て来なかったので問題無しでした。
また、柳沢峠の登りの最中、猿から声かけられました。
口笛のように仲間と連絡しあい、かなり近くまで出て来ました。
止まるとよってきます。
面白いけど、ちょっと注意が必要かも。
所要時間 25時間02分