■■■2009.2.13　NO.30■■■

BRM222埼玉200試走報告

2月8日と11日、スタッフ認定を兼ねた試走をしました。同じコースでも気象条件でずいぶん違ったようです。上州の空っ風地帯からははずれるものの、運が悪ければ強風要注意です。

強風の中、単独試走　山口哲生(2月8日スタッフ認定)

朝日に照らされ朝７時過ぎにスタート。
晴れていれば6時半のスタートでも辺りは明るくなっているでしょう。
寒いけれどここら辺りの地面は凍っていない。
単独で気合も入らずまったりと進む。
日曜で交通量は少ないが時折ダンプカーが追い越してゆく。

今回のＢＲＭは序盤にメインイベントである定峰峠の上りがある。
その前に足慣らしの松郷峠の上りが１１．１ｋｍ地点から。
木々に囲まれ見晴らしのない道。
下りの採石場辺りは砂が浮いているので慎重に下る。

２５キロ過ぎから定峰の上りが始まる。
日陰の路肩は霜が降りている。
本番当日の峠までの２箇所で片側交互通行の工事予告あり。
至る所に道路凍結注意の表示あり。
平地が雨でも峠は雪の場合もあるので、路面状況には注意が必要だ。
ピークを過ぎて下ると手先足先が冷たい。
舗装状況がよい道が続くが集落に入ると若干路面が荒れていた。

折返しのＰＣ１セブンイレブン秩父山田店9：35、大入りジューシー肉まんを補給。
快適な郊外の道を進む。
後ろから２人組のロードが追いついてきた。
挨拶し話かけたら今回のブルベの試走だそうだ。
初の参加で７時スタートとのこと。
先頭交代しながらしばらく一緒に走る。
遠くに富士山が見える。

７０数キロ辺りから向かい風が強くなる。
試走の彼らは途中で引き返すようで、お互いの健闘を交わし、単独走になる。
迫力のある姿の妙義山が左に迫る。
杉林の木々が赤く熟してもうすぐ爆発しそう。。
だんだん強くなる北風、つらい、苦しい、くじけそうー、左右に煽られる、腹減ったー。

ＰＣ２ファミリーマート松井田五料店13：32。
超大盛ナポリタンを補給。
１２時には着く予定だったのに、これでは明るいうちにゴールできないなぁ。
でも帰りは追い風、楽チンです。
線路に並行する道で貨物列車とすれ違う、楽しいー。

一回パンク。
ガラス片を踏んでいた。
慎重に取除きチューブ交換、タイヤの裏から布テープで補強。

ＰＣ３セブンイレブン長瀞中野上店16：31。
おでん(豚つくね・焼きちくわ・牛すじ)を補給。
まだまだ追い風基調で楽チンなのだが少しずつ薄暗くなる。
松郷峠は街灯もなく真っ暗。
明るいうちにゴール出来ないなら強力なライトが必携だ。
木漏れる月明かりがやさしく包んでくれる。
ヘルメットのランプを持ってこなかったのでキューシートが読めない。

６時半過ぎにやっとこさのゴール。
日のあるうちに帰ってきたかったけど思いのほか時間が掛かってました。
何人かで走れたらちょっとは違っていたかな。
強力な北風が想定外でしたが、走って楽しい道程であります。

ちょっと余分に走っておぎのやで昼食、最後は冷たい雨　柳沢宏和(2月11日スタッフ認定)

11日に妻神さん、菅田さんと試走に行ってきました。
天気はやや雲が多いものの晴れ。
風は微風という好コンディションの中、7:00スタート。
気温は0度近く、走り出すと顔が冷たいです。

■スタート〜PC1

キューシートNo.6の西平交差点を右折すると松郷峠への登り。
交通量は少ないですが、登りも下りも道幅が狭いので対向車に注意。

No.8の落合橋交差点を左折すると定峰峠へ。
体が温まり、ウインドブレーカーの中が汗ばみますが、顔は冷たいまま。
定峰峠のピークには8:40すぎに到着。
この時間でも気温は0度近く、幸い下りの路面は凍結していませんでしたが、下りで汗が冷え、体が冷え切ってしまいました。

9:00過ぎにPC1に到着し、9:20すぎに出発。

■PC1〜PC2

No.16の信号は橋を渡ってすぐ。
この信号を左折してからは県道13号＞国道462号＞県道13号と道路番号が変わりますが、真っ直ぐ走っていればミス・コースはしません。
No.22の吉井交差点を左折して国道254号に入ります。
今回のコースの中で国道254号が一番交通量・信号とも多いです。
また、国道254号では道路工事のため片側交互通行となっている所が2ヶ所ありました。
現場での指示（仮設信号など）に従って進んでください。

途中のトイレ休憩で妻神さんに見捨てられたり、再び追いついたりしながら走り、12:15ごろにPC2に到着。
ここで某タレントが絶賛しているという「Wクリームエクレア」を購入。
まぁまぁ美味しいけど、絶賛するほどのものでもないような…。

で、気がつくとレシートがありません！　レジでもらうのを忘れたようです…。
PCのコンビニでレシートをもらい損ねるとゴールまで走っても認定されません。
くれぐれもPCではレシートをもらい忘れないようにしてください。
自分はレシートを大事にしまっていたら購入した商品をレジに忘れたことも、
レシートを忘れてゴールしてDNFとなったことも両方あります、はい。

再びコンビニで商品を購入してレシートを受け取ります。

■PC2〜PC3

妻神さんと菅田さんはPC2でしっかり昼食をとっていますが、
自分は釜めしで有名な横川の「おぎのや」を目指します。

「おぎのや」で駅弁を購入して食べ、道を引き返してPC2を出発したのが13:00すぎ。
PC2からPC3までは行きに来た道を引き返すだけです。
ただし、そういう時ほどミス・コースする人もいるので要注意です。
やや向かい風の中を走り、PC3に到着したのが15:30前。
PC3はすぐに出発しました。

■PC3〜ゴール

PC3を出発してからしばらく走ると、道が渋滞し始めます。
路肩も広くはないので、無理に自動車の脇をすり抜けたりしないでください。
No.45の末野交差点を右折すれば渋滞とお別れです。

妻神さんはスタッフ試走での降水確率120％を誇る雨男。
その妻神さんから置き去りにされて走っていたので雨の心配はしていませんでしたが、残り25kmを切ってから冷たい小雨が降り出します…。
さすが妻神さんです。まぁ、火山灰に降られるよりはいいのですが…。

結局、ゴールの直前まで雨は降り続きましたが、17:00すぎにゴールできました。

■まとめ

キューシートとコマ図をきちんと見ながら走っていれば、特にミス・コースしやすいポイントはありません。また、上記に書いた以外に特筆すべきような工事区間や悪路などはありません。時間帯にもよりますが、国道254号と国道140号以外は交通量も多くはありません。

ただし、当日の天候や風の強さにもよりますが、コース全般にアップダウンが多いので、下りで体が冷えやすいと思います。半袖部の方はご注意を。メタボな方も過信は禁物です。

ブルベ応援団がくる

ブルベを走っていたサイクリストの設楽さんが鍼灸師さんになりました。その設楽さんがフィジカル・コンディショニングのお手伝いをしたいということで、222埼玉200にやってきます。

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