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2005.4.5 NO.7
BRM402川口300km無事にゴール
 AJ埼玉スタッフ

参加者全員に感謝です 小倉 清
ウ〜ン、今回は寝不足での300km。…でも全然心配なんかしてない。「眠くてもナントカなる・する」という漠然とした自信、PBP完走は伊達じゃない(笑)。前日の徹夜のために夕食後にストーブの前でごろ寝、夜中に起き出す、やっと始めたブルベ準備が朝までかかりそのまま出発(良い子はマネをしないで下さい)。

スタート後、さいたま市内の右折箇所で、「完全2段階右折」をしようと進行してきた道路の左側で停止している先行者に追いつく。「今のうちに渡りましょう」と声をかけて横断歩道で右折・待機、青信号で渡って右折完了。最近走行マナーの問題が話題になってますが、あまり過敏になるのも如何なものかと…。でもホントに私の走行中ではマナー違反は見られませんでした。これって主催者側にしてみればもの凄〜く嬉しい事なんです(感謝)。

先週に続き又もや30数キロでパンク。(ツールド空海では、ほぼ一週間以上に渡って引いて頂いたあの奈良氏曰く、「パンクは路面状況を読めない下手くそがする…」、ウ〜ン、当っているかも。
さて峠をヘロヘロと登っていると若いロード練習の人が追い抜きざまに「ブルベ、頑張ってください。」と声をかけてくれた。私の背中の『Brebet』を見たのだろうが、ブルベもメジャーになったなぁぁぁと感じて嬉しかったです。その後眠気で頭がボーットしてきて道端で座り込む。PC2を終了したスタッフカーが通りかかり緊急停止、「事故っているかと思った…」との事、お騒がせしましたがおかげ様で以後は絶好調でした。夜間走行250kmほどの頃、信号停止中にコンビニから出てきた参加者が合流し「200km以上は私の最長不倒距離を更新中ですよ」と話されたが、自転車好きでチョット我慢ができれば誰でもSRは遠くないんですよとは即座に言葉が出なかった。…でも、無理だと思っていた「こんな長距離が走れるようになれる」のは我々も同じだったなぁ…。2週続けての300kmのせいか、寝不足を除いて後半も体の調子は良く、継続は力なり!を実感しました。走者、又主催者の一員として安心して楽しめた300kmでした。参加者全員に感謝です。

大台突入の誕生日ランでした   白木 緑
402はスタートからゴールまで100%参加者に徹しました。埼玉とは別にもうひとつスタッフしているAJ静岡ではメンバーがスタッフとして走ることもあります。他の地域でも同じようなことをしているようですが、私はひたすら時間内ゴール目指すのみです。マップ作って、キューシートの必要情報をデカデカと書き込み、毎晩寝るときに予習。でも、頭悪いみたい。PC4から先が点でしか頭に入らず、どうしても線にならない。ま、何とかなるだろう。ならなきゃ、試走までしてるのに、埼玉メンバーに怒られそう。PC1までいろんな人が引いてくれました。ありがとうございました。PCが近付いた日高分譲地の登りで1人遅れたら、それまで前にいた宇都木さんが律儀にも「バックアタック? 先に行きます」と挨拶しに戻ってきてくれました。初めてお会いしましたがおもしろい人です。

今回は苦手な峠が多いので休憩は少なく、とにかく自分のペースで前に進むことだけが目標。土坂峠、妙義の登りは相変わらずきつかったけど、苦しいのに慣れてしまった。人間の順応力はすごいとヘンに納得。もっとも、妙義では試走時には見なかったサルがたくさん出現、そっちにびくついて、火事場のバカ力。その頃、妻神さんも本部で孤独にネコやカラスと闘ってたようです。妙義からの折り返し後はAJ加藤会長たちの集団に入れてもらったおかげで、夜間走行の不安もなく楽しくゴールできました。みなさま、ありがとうございました

今回うれしかったことがたくさんありました。自分自身ゴールできたことはもちろんですが、200で立て続けにタイムアウトしてすっかり自信喪失していた中川さんがAudax UKからきた関戸さんと一緒にゴール、晴れ晴れした顔が忘れられません。ちなみに、彼女は自宅まで30km自走で帰りました。まさにブルベが練習、諦めずに挑戦し続けた中川さんに乾杯。それと、313にも参加した鈴木夫妻。ちささんはフロントシングルギヤのフラットバー。200のときはロングをほとんど走ったことがないと言ってましたが、200、300いずれもイーブンペースで着実に走り続けゴール、ホントにたくましいです。

速い人も制限時間いっぱいの人もみなさん、ひたむきにゴール目指して走ってる姿が印象的でした。そんな中で走れたことは幸せでした。深夜、日がかわりそうなときに、突然納見さんがケーキを持ってきて埼玉メンバーがHappy Birthdayの合唱。半世紀も生きて感無量であります。いくつになっても走るよ! 

スタッフを手伝ってくれた島田さん、PC2にバナナを差し入れしてくれた本橋さん、ありがとうございました。ゴール後に自家製ミカンの皮の砂糖漬け置いていってくれた方、おいしかったです。ブルベってみんなで作るもんだと実感した402でした。

▲「峠はつらかったけど楽しかった。声を掛けてくれたみなさん、そして引っ張ってくれた関戸さんのおかげです」中川さん ▲「私って、ヘタなのかしら。また、パンクしてしまいました」小倉サン。横でニコニコ笑顔は山梨からきた吉野さん ▲「コンビニ休憩して走り出したら来た道戻ってた。ブルベの伝説作っちゃいました」須藤さん、たくさん走りました
▲隠れたミスコース大王・市川さん、今回は地図2つ持ってミスコースなし。小林さんのナビが良かったから、、、失礼しました ▲PC2にはバナナ一箱の差し入れもらいました。「補給食ちょうだい」スタッフを手伝ってくれた島田さんちのさくらです ▲遅刻大王の汚名晴らそうと自走やめて電車に乗ったら、電車緊急停止でやっぱり遅刻。「次回はがんばります」山崎さん
▲後半は気管支やられて大変だった宇都木さん。「この先は任せなさい」と相棒・野本さんが言ったかどうかは不明です ▲いつも元気なミニベロの須藤さん。うどん食べてると思ったら、通り過ぎてあらぬ方向に行きすぎておりました。お疲れさま ▲「次の400はどこにしよう」「そろそろ新しい自転車を買わないとね」ブルベ走るたびにたくましくなる鈴木夫妻です
もっと見たい人、写真集はこちら(レポートNO.6と同じです)