皆さん、ほんとかっこよかった　　AJ埼玉代表：妻神邦昭
４月２日、埼玉で２回目のＢＲＭが開催されました。
ＡＭ４：００にスタッフが集合。５：００から受付け、予定を少しオーバーして５：２５ブリーフィング。今回はイギリス在住でAudax UKでブルベを走っている関戸さんが参加。関戸さんの目に我々がどの様に写るか楽しみです。
実は今回のＢＲＭの前週に開催されたBRMで、一部のサイクリストの信号無視などが指摘されていたので、私自身かなりナーバスになっていた。しかし参加者とブリーフィングを行っていたら、気に病んでるのがどうでもよくなって、ただ一言「事故無く、できれば早く帰ってきてね。待っているのも大変なんだから」としか言えなかった。
ＡＭ６：００出走サイン後、各自スタート。
ＡＭ６：３５に寝坊したと一名飛び込んできましたが、ＡＭ７：００〆切、時間は充分と伝え、送り出しました。
今回は参加予定者５４名中、４８名の出走。
ＡＭ１０：１８に山口さんよりＣＰ２、３名通過との連絡が入る。
そのすぐ後、１０：２８にＨ氏より「山伏峠で脚がおかしくなった、歩いて峠を越えて２ＣＰへ向かっている最中。最悪２ＣＰでリタイアする」との連絡あり。２ＣＰ担当の納見さんにこの件を伝えた後、今度は別の参加者から「秩父駅前で道をロストした」と連絡がはいるが、電話の最中すぐに他のグループが見つかり合流。今のところ事故の報告はなし。
ＡＭ１１：２５　納見さんから２ＣＰ全員通過の報告入る。「脚が回復せず、下りも踏めない」Ｈ氏はやはりここでリタイアとなりました。残念です。次回健脚の復活をお待ちしております。
ＰＭ１３：４５　納見さんより、心配だった土坂峠の下りを全員無事通過との報告入る。この間、参加者からのコース問合せ以外特に問題なく快調である。（だが、参加者は知らない！　妻神がこのコースに一番疎いことを！　だから本部で留守番なの）
ＰＭ１４：３２　３ＣＰ全員通過と納見さんからの報告。４ＣＰの山口さんに伝える。この際、１３時台で既に３名、４ＣＰ通過。この分だと１７時台でゴールの可能性あり、私も忙しくなりそうです。妙義山４ＣＰの報告を待つ。

ところで、神根運動公園で皆さんを待っている間、
１：朝ごはんを食べていたら6匹の猫に囲まれる。
２：カラスにチョコを盗まれる！（慌てたらしく途中で落とし取り返す。無事回収その後1時間ほどにらみ合いが続く）

ＰＭ１７：４８　泉さんから４ＣＰ全員通過の報告はいる。神根運動公園も段々寒くなってきた。まだ、戻ってきた人はなし。走者にとってはこれからが正念場！　ブルベの洗礼が始まる。寒さ、慣れない夜間走行そして疲労。みんな頑張って！
ＰＭ１８：１１　最初の走者、ゴール。２５０ｋｍあたりから首や肩に痛み、後半向かい風で思った以上にスピードが上がらなかったそうです。
ＰＭ１８：２０　納見さんがＨ木さんと共にゴールへ戻ってくる。
ＰＭ１８：３３　2名ゴール。
4月3日　ＡＭ０：００　５ＣＰを回って泉、山口さんがゴール地点に戻ってくる。
先にゴールしていた埼玉スタッフの白木さん（今回は走者として参加）、実は4月2日が誕生日で、スタッフとその場に居合わせた参加者とで、ささやかながらお祝い。
そして4月3日　ＡＭ１：０５最後の走者がゴール。
完走者４７名。リタイア1名。事故なし！　よかった。マナーも良かったと聞きました。
今回、皆さんとＢＲＭ４０２川口に参加でき．．．すいません言葉がでません。
皆さん、ほんとかっこよかった。また一緒に遊んでください。(4月3日・記)

参加者のみなさんお疲れ様でした　　コース担当：泉
埼玉の迷路のようなコースと渋滞の中、ミスコースや車に幅寄せされたりということもあったと聞きました。これについては日々努力をしてコースを作る上でなるべく改善できるようしていきます。中盤に山場が多くあるので、PC4にいた私はPCでのタイムアウトを心配していましたが、PC2、PC3と全員一時間くらいの余裕を残し通過との連絡が入って安心できました。ひたすら次に向かう姿を想像していました。みなさん一人ひとりが自覚を持った行動のお陰で事故もなく無事に終了出来て良かったです。ありがとうございました。

今年の川口発着BRMは終わりですが、BRM723宇都宮600はAJ埼玉がお邪魔して運営します。600参加に必要な400の認定は、関東圏でしたら514掛川や702宇都宮があります。またお会いできることを楽しみにしています。なお、埼玉では川口や日高、飯能周辺発着のAJ走行会を開催します。良かったら走りに来てください。

追伸
PC2でバナナを沢山差し入れしていただいた本橋さんありがとうございました。313川口でも手作りマドレーヌなどありがとうございました。410宇都宮でブルベデビューですね頑張ってください。

事故かとドキッとしたら、小倉さんが寝てただけでホッ　納見謙一
スタートからPC1までの信号が多い区間は事故や信号無視などを心配しましたがマナー良かったです。ただ、どうしても信号待ちで集団が大きくなり、クルマが抜きにくくなります。自分が受け持つPC2への移動途中で、そうした光景を見かけたので、走者に声を掛けて集団を分断してもらいました。みなさん、言うことを聞いてくれてうれしかったです。路上の隅にうずくまっている人を見たとき事故かとドキッとしましたが、何のことはない睡眠不足の小倉さんで一安心。PC2に参加者のためにわざわざバナナ一箱差し入れしてくれた人もいました。ありがとうございました。事故なく終了できて良かったです。

みんなの笑顔　　山口哲生
ＣＰ４妙義山折り返しでお待ちしておりました山口です。
皆さんの様々な笑顔が印象的でした。
最初の方は、余裕の笑顔。
やっと折り返し後は平地だ、ほっとした笑顔。
ＣＰ４手前の激坂あれはナンダ、引きつった笑顔。
妙義山まで本当に来たんだ、やったね笑顔。
紫煙をくゆらし一服し、ため息の笑顔。
大抵の方は苦しいはずなのに、笑っているのですよね。
笑うしかないってか。ヘンだよ、ブルベ。