Audax Japan

 

はじめに

オダックス埼玉では2013年よりSuper Randonnées(シューペル・ランドネ: SR600)のルートを公開します。Super RandonnéesはACPが認定するブルベで2009年に最初のルートができました。BRMとの大きな違いは山岳Permanents(パーマネント)だということです。

以下の説明をよく読み、理解を深めた上で出走を検討してください。

パーマネントとは

パーマネントは、日本ではあまり馴染みがありませんが、Audax UK、RUSAなどでは以前から行われています。フランスでもACP認定ではありませんが、多くのパーマネントがあります。日本ではBRMが導入される前にルートNというパーマネントが実施されていました。パーマネントは統括団体あるいは主催クラブによってそれぞれのルールがありますが、共通しているのは二点です。

  1. 主催者はパーマネントの名前が表すように常設ルートを公開すること。

    OrganizerあるいはRoute Ownerなど呼び方はさまざまですが、パーマネントでいうオーガナイザーはイベントを主催するわけでなく、キューシートやGPSデータなど走行に必要な情報を提供するルート所有者といったほうがわかりやすいかもしれない。

  2. 走者自身が出走日時を決めること。

    いつでも好きなときに走れるが、パーマネントもブルベのひとつなので、必要な手続きをしてルールに従わなければいけない。条件を満たしていれば、結果として認定を申請できる。手続きを怠ったり、ルールを無視すれば、それは単にサイクリングしただけであり、公道を走るのは自由だからルートオーガナイザーは関知しないということになる。

主催者が決めた特定日時にスタートするBRMであれば、走るチャンスは限定されます。それに対して、走者自身が出走日時を決めるパーマネントなら、ルートが通行止めでない限り、いつでも都合のよいときに走ることが可能になります。そうしたメリットもあってパーマネントは各地に広がってきました。

しかし、走者がスタートする日時を自由に選択できるということは、自己完結・自己責任がより強く求められ、サイクリストとしてのスキルが必要になってくるのです。

たとえば、BRMであれば、主催者は通行止めがないことを確認した上でコースを作り、開催日を設定します。さらに、開催日直前にも、主催者はコースを再度確認して、通行止めがあれば迂回路を設定したり、コースを変更するなどの対応をします。路面状態(舗装が粗かったり砂が浮いていたり、凍結など)や周辺の交通状況に関しても、ブリーフィングで必要な指示を行い、注意喚起します。

一方、パーマネントはどうでしょうか。まず、走りたいルートが決まったら、走者自身が通行止めがないことを確認して出走日を決めなければいけません。災害や工事による突発的な通行止めがあるかもしれません。そんな場合でも、各出走者に合わせてオダックス埼玉が直前の試走や下見をすることはありません。したがって、BRMのようにその時々で必要な対応や指示をすることはないのです。ルートが通行止めとなっていないか、走れる状態にあるか、走者自身が調べるのです。

道路管理者のHPで通行止めや規制がないかを確認し、必要があれば道路管理者に電話をして路面の状態を確認するのも走者自身が行ないます。山岳Permanentsなのでルートには標高の高い道も含まれます。当然、冬期通行止めもありますし、それ以外の期間でも凍結による通行止めがあり得ます。また、市街地では地元のお祭りやマラソン大会などによる通行止めがあるかも知れません。

自分で決めた日時に出走、完走し、すべての点でルールと条件を満たしていれば認定の申請をできるのです。

このようなパーマネントにはスタートからフィニッシュまでスタッフはいません。走者が全て自己完結させなければなりません。

ルート確認を含めた出走準備、走行中、走行後の認定申請すべてにおいて走者自身がやらなければならないパーマネントはBRMにはない面白さ、難しさもあるのです。

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Super Randonnéesとは

ACP認定のSR600はACPの定めた世界共通ルールで実施されます。オダックス埼玉のSR600はACPルールに日本の交通、社会状況を考慮したAJ規定に基づき、Audax Japanを通してACPに認定申請します。

山岳パーマネントであるSR600ルートは走行距離600km以上(最長619km)で累積標高10,000m以上を登るチャレンジングなものです。厳しいルートを幅広く楽しめるように、ランドヌール部門とツーリスト部門の2つが用意されており、どちらで出走するか選ぶことができます。より大きなチャレンジをしたい人はランドヌール、時間を気にせず、夜間走行を避けて明るいときに景色を楽しみたいのであればツーリストといった感じです。どちらで走っても、完走すると、ACPから認定を得ることができ、等しく賞賛されるのです。

ツーリスト部門

ランドヌール部門

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サポートの禁止

重要事項

SR600は競争ではありません。ヒルクライムの力を競い合うものでもありません。ランドヌール部門の完走者の走行時間が公開されることはありません。

Audax Japanサイトに掲載されているSR600のルール、さらにBRMとの違いを読んで理解した上で出走してください。

交通規則の遵守、装備、サポートの禁止などはBRMルールと同じです。

オダックス埼玉のルートでSR600の認定を取得される方は、走るルートの登録を行ってください。完走後に、条件とルールを満たしていれば認定の申請をしてください。オダックス埼玉は申請内容を確認して、認定に必要なものがすべて揃っていれば、Audax Japanを通してACPに認定の手続きを行います。

SR600の出走には賠償保険加入が義務付けとなります。万一、保険未加入で出走した場合には、走行そのものがSR600とは認められません。したがって、認定もありません。保険に関しては各ルートのサイトをご覧ください。

走行中は私的なサイクリングと見なされ、あらゆる事故に対してオダックス埼玉は責任を負いません。

しっかりと出発準備、走行プランをたてて安全にランドネを楽しんでください。

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ルート

オダックス埼玉には2つのSR600ルートがあります。
詳細は各ルートの専用サイトをご覧ください。

Super Randonnées Nihon Alps

Super Randonnées Fuji

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